やぎや日記

トンネル山から
<< September 2014 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| スポンサードリンク | - | | - | - |
”リスボンに誘われて”に誘われて
 原題は、“night train to Lisbon" 、リスボンという地名だけに”誘われて”観る。リスボンと聞くだけで郷愁をそそられる。黄昏のリスボン。監督にとっても、家の玄関口にまで迫る路面電車、高台からの低い町並み、そんな場面を代表させるリスボン。
 特に年を経ている男優が面白いというか、いい。ブルーノ・ガンツなんか観ていて感心してしまう。これがヒットラーだったって!往年の”長距離ランナー”トム・コートネイの影は薄かったけれど。19世紀後半、回想的に、ポルトガルの圧政に立ち向かう若者群像とはいうものの、駅での熟年二人の新しい出発に終わるので、これも恋愛映画の範疇かなーなどと思う。余韻のある映画。それにしても客席を独占、一人でした。


<trainはドイツ国内まわりにお金がかかると言われて、それなら車で、となったようだ。>


 
| shanghairo2 | - | 15:35 | comments(0) | - |