やぎや日記

トンネル山から
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乗り継ぐ旅
 用事があって一飛びに目的地に行かない。で、新幹線やローカル線の時刻表を見つめる。
 大昔のインドの旅では分厚い時刻表を数カ月前に求めて、マドラスからマドゥライやバンガロール、マイソール、ハイデラバードやカルカッタ、カルカッタからベナーレスやアグラ、デリー、デリーからジャイプールやボンベイ、ボンベイからアジャンターやエローラなどと各地を鉄路で繋ぐプランを練って、予約して出発したことを思い出す。タクシーは使ったけれど、インド国内飛行機もバスもその時には使わなかった。いろんなことがあった・・・。2回目の時は飛行機もバスも使った。3回目はまだないが、行き損なっている西北と、西南海岸を狙っている。インドは長い間イギリス植民地だった歴史のために鉄道が非常に発達している。ツーリストオフィスも日本以上で、各駅の近くにあって、その地域の大きな地図も入手できた。良くも悪くもヨーロッパ的あれこれはさすがだった。
 まだ、$1=¥360のころの女子5人旅、家族に反対された友達もあり、かなりの冒険と思われたりもと・・・。溌剌とした若い女子たちだったので、それなりの協力者が事前にも事後にもいたっけ。今は一人で、しかも自転車やバイクで出かける男女冒険者も多い。時代も世界の状況も変わった。自分はといえば、冒険的な旅は遠くなってしまった。冒険はやっぱり若者の特権か?
 小さな旅に編み針と毛糸を携帯する。座右本は「料理の起源」(中尾佐助)だし、どんなに長い待ち時間があっても平気だ。


<外出時や旅のお守りはいつも母製作の指輪やブローチだ。インドで入手した貴石を使っている。親孝行だと自画自賛している。>






| shanghairo2 | - | 08:09 | comments(0) | - |