保養地の意味では”カテイ”もそうか。特に家”庭”であればgarden付きなので、尚更だ。というわけで、本日は安上がりのリゾート日。まずどこへも行かない。アフリカ製、ほとんどハダカ状態の服を着る。これが涼しい。屋内でのハダカ状態はやはり涼しいようだ。昔、真夏の父のスタイルは”ステテコ”1枚で、よくも恥ずかしくなかったものだ。お客が見えると、縮みのシャツを羽織った。大きな下駄と浴衣がちょっとした近くへの外出着。開襟シャツというのもあったが、ほんとのおしゃれ着は白い麻の上下。今、35℃を越す予定の地方都市の中によく含まれている岡山、昔から夏は有名な凪もあるし相当なものだった。
涼しげなリゾートBGMは何か。やっぱりハワイかカリブの音楽だ。時々踊る。風に揺れる窓外の、背丈も伸びて花もつけた草々を眺める。テーブルフラワーはスッと伸びて無駄がない形のカンゾウだ。1日2食にして、デザートは山羊チーズのテリーヌを食べる。冷えたマクワウリも。読書は、オスマントルコなどイスラムが絶大勢力だった後、西欧キリスト教世界がいかにして世界を制覇し続けて来ているかの”世界史(下)”だ。
近頃、他所の世界のニュースは流すにもかかわらず、すぐそこにある、何十年振りの人々の大きな動き:デモンストレーションをニュースとして伝えないNHKは問題外。ラジオも聞きたくないリゾート日。