「いつまで置くの?」であるが、だんだん整って来る巣は見ていて面白いし・・・。完成する前に、美しい形の巣だけ取りおという気にだんだんなっている。とにかく、働き蜂がドッと産まれる前に処分せねばならないことだけは確実。
今日のOさんの話では、”モンスズメバチ”ということで、プツンとある白い小さな球体卵が幼虫=ウジになり、次にさなぎになる、それらが働き蜂化する直前までは大丈夫、六角個室部屋が蓋されるまでは大丈夫ということで、しばらく観察することにする。女王はただ一人でせっせと巣作りにいそしんでいる。工期は決まっているのか。この“モンちゃん”がいる限り、テリトリーの関係で、別のこの種のスズメバチは近くに巣を作らないらしい。
来客、誰にも紹介する。みな、うれしそうに、楽しそうに携帯を取り出し接写する。今一番のミモノかもしれない。ハチ本を取り出して、ガイドできるように準備する。
<6日目、天井で丸くなる。>
<朝、傘が一段と立派に。とっくり型にして中の巣群を早めにカバーする彼女の予定。従って、さなぎや成虫化は外から見られない仕組みになるという。>