やぎや日記

トンネル山から
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春の草地で
 冬から春への移行がダラダラーッとしていて、いつの間にか春本番、そう感じてからすぐに夏へ移るというのが最近の毎年の感じ。花の芽だし、開花の順番もこのところは変わっていて、福寿草と同時にエゾエンゴサクが始まりニリンソウも芽を出している。オオバユリだけはマイペースか、すごい勢いでピカピカの巻いた葉っぱで、地上を独占するぞーという感じ。根っ子を引き抜いている人がいる。この時期を逃さないで、百合根デンプン作りだ。これも結構面白い。忙しさが募る。
 「頭に来るよ、カラスの奴。種蒔いたら、必ず掘り返す。何かいいものないかしらかってね。必ずだよ。」
 1羽か2羽かわからないという。ただクチバシの長い奴ってことはわかるらしい。昔からカラスとは相性が悪いR。よーく人間の動きを高きから観察している、彼ら。その粘り強さと好奇心には敬服もし、愉快にも感じたりするが、畑には害鳥か。
 「何か良い事ないの?カラスがいる事で。」
 「ないよ。」
 『そうかなー。』
 なので、播種後には寒冷紗で覆うそうだ。手間ひまのかかることだ。作業につき、細やかな人でないと勤まらない。
 私は私で、アスパラガス畝の2箇所で忙しく立ち振る舞う蟻を見たし、いくつもの穴が開いているのを見た。そこではアスパラガスは死んでしまった。蟻が地中深く住居を作っている様子も敬服に値するが・・・。アリこそ防げない。なので、何もしない。

<春宵値千金パーティの花は、早めの母の日カーネーション>



| shanghairo2 | - | 19:50 | comments(0) | - |