日頃どんなお肉を料理して食べているだろうか。我が家の冬のごちそうは、年末に仕込んだハム吉と、運良く入手できれば、鹿や熊で過ごしたいものだ。
「農的くらしのレッスン」の講座で、冬期スペシャルが組まれる。タイトルは、「農的動物学〜ニワトリからヒグマまで」。肉の自給についての実際編でもある。まだまだ畑にほど遠いこの時期の北海道ならではの講座へどうぞ。
■日時:2月20日(土)、21日(日) (※両日とも午後13時開始、17時終了)
■講座内容
ー第1日目ー
・農的動物学「鶏」
講師:明峯哲夫
養鶏の歴史と現在。動物を飼って食べるということについて。
・狩猟入門「本当はカッコイイ狩猟」
講師:奥田健治
実はよく知らない狩猟の世界。現役のハンターに狩猟の実際をお話して頂きます。タイミングが合えば、鹿の解体にも立ち会えるかも…!?
ー第2日目ー
・農的動物学「鶏のからだ」
講師:野中道夫
参加者が実際に鶏を屠畜し、体の仕組みや利用法を学びます。
ー講師陣紹介ー
・明峯哲夫…農業生物学研究室主宰。著書に『街人たちの楽農宣言』(コモンズ)や『ぼく達は、なぜ街で耕すか』(風涛社)など。
・奥田健治…北海道留寿都村で農業に携わる傍らハンターとしても活躍。主にシカやカモ、クマなどの狩猟を行う。
・野中道夫…元・獣医師、現・人間のお医者さん。現在でも様々な動物の骨格標本を作るなどしている。
●NPOあおいとり・農的くらしのレッスン運営事務局までお問い合わせを。
〒063-0011 札幌市西区小別沢33番地
電話011-664-5148 FAX011-664-5323
e-mail; gardensociety@mac.com(担当:永田塁)
URL; http://homepage.mac.com/onnn/Aoitori/Lesson_Home.html