やぎや日記

トンネル山から
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上から上から拭く
 先日の昼間、中年・初老以上の女性で込んでいる温泉に入ったとき、『お仲間入りしたんだなー』と感慨深くあったけど、何か身にそぐわなかった。『やっぱり温泉は夜に限るー』などと確信したが、自分ちで、休日の昼間にお湯に浸っているのは瞬間的に至福。水滴の窓ガラスを拭いて、ほの暗い室から窓の外、木と空を見上げる。子供の頃の祖父との五右衛門風呂を思い出す。「はるちゃん、身体は上から拭くもんだよ」。お風呂から上がる様子を見てのことだ。その理由の説明はなかったかもしれない。暮らしのものごとには合理と理屈があるなと、今も思う。夏休み、小学生の時のことを一生忘れない。祖父のことも一生忘れない。




<2009/3/31 8:00amの外>

| shanghairo2 | - | 10:48 | comments(2) | - |