やぎや日記

トンネル山から
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クリスマスのケーキ
<いち>
<にの>
<さん>

 昔はバタークリーム全盛時代で、生クリームは全く身近でなかった。少し気味がかった白いバタークリーム製バラの花々の辺りに、ふんだんに大小銀色のアラザンが散らしてあった。ホームメイドではなく買って来たもの。家族して1日では食べ切れなかったケーキ。懐かしい。バタークリームというものも、ゆとりがあれば作り直してみたいものの一つ。たまご白身と砂糖とバターと技。
 今日のケーキは泊まり客のお手伝いもあって、人参ケーキにデコレイトした。大皿の絵には大うさぎが隠れている。人参ケーキを土台にしたのだもの。
 この人参ケーキは、「野菜の食卓〜世界の市場を訪ねて」からレシピをいただいたもので、ヘーゼルナッツを使うところを手持ちのカシューナッツやアーモンドで代用した。クルミも代用になるだろう。薄力粉の替わりに我が家製の細かーいパン粉を使うこと、畑からの人参をたっぷり使うこと、普通のレシピによくあるオイルは全く使わないことなどが気に入っている。人参を初めにのせてから、次にイチゴをのせた。”雪の中から掘り出したみたい”と端でみていた別の泊まり客の印象。人参味とイチゴ味が合うかは、皆で食べる時の?
 暮らしのお金が入りにくくなる時代、いよいよ兎も食べることになるのか、などともついでに思ってしまった。合理的ではあるけど・・・。
| shanghairo2 | - | 15:29 | comments(0) | - |