やぎや日記

トンネル山から
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ひこばえ
 ”ひこばえ”に当たるのはものすごい漢字である。
 まず、一番上が草冠。次に、教師の師のへん、その右側に辛、歪んだ辛である。それを真ん中に挟んで、下が木。3ヶの意味ありそうな部位が、上下に重なって一つの字になっている。何だか見た事のあるような字だけれど、これ自体では音、訓、読めない私。広辞苑ではゲツと読めるみたい。ただ、”孫生”とも書くから救いだ。
 3年前の猛烈強風で、北にあったサクランボの大木が折れた。元の、年輪を数えると樹齢50年ほどの切り株から30センチくらい離れて、その”ひこばえ”が出た。去年の事。スクスクと育っていて2年目。今日は雨を受けて元気にツヤツヤしている。窓の外、目の前である。
 もう一つのひこばえ。寒さ、冷たさでもう駄目かと思われていた月桂樹の一鉢にひこちゃんが!。別の一鉢はすっかりその気の春を謳歌しているのに・・・と悲観的だったから、これには感動。その”ひこ”出現までには4、5ヶ月かかっている。早速、枯れた風の元木をカットして、春の外気に出してやった。
 こだわっていたものは、何でも捨ててしまうものではない。諦めてしまうものではない・・・etc.



| shanghairo2 | - | 10:07 | comments(0) | trackbacks(0) |